最初に肩に痛みを感じてから8ヶ月が経ちました。腕が上がらなくなってからも5ヶ月が経っています。
息子がTwitterで見付けてくれた『石灰沈着性腱板炎』のマンガを見て、思い出したのは、最初に行った整形外科の先生の言葉。
「私も『石灰沈着性腱板炎』かもしれない。」という思いがつのります。

行くのをやめた整形外科には行きにくいし、他の整形外科に行ってみることにしました。
石灰沈着性腱板炎
『石灰沈着性腱板炎』は、レントゲンで確認するようなので、鍼灸院では確認してもらえません。
最初に行った整形外科の先生は、肩関節のエコーを見て「水の袋のようなものが出来ていますが、炎症はありません。」とおっしゃっていました。



その『水の袋のようなモノ』が、マンガの作者さんのなった『石灰沈着性腱板炎』かもしれない。
鍼灸院には4ヶ月通いました。
肩まで上がらなかった腕が肩まで上がるようになり、体調も良くなりました。
それでも、「肩の完治がいつになるのか分からない。」という、不安があったことは否めません。
肩も身体も良くなるまで、鍼灸院で治療を続けるつもりでしたが、早く治る方が良いですよね。
心配する長男の気持ちを汲んで、整形外科に行くことにしました。


最初の問診から怒られた
整形外科に行って問診票を記入すると、診察室に呼ばれますね。



なんでこんなに、放っておいたんですか!
開口一番、怒られました。
「奥さん、重症ですよ。この肩!」診察しながらも怒られます。
私としては放っておいたつもりはなかったので、「鍼に行ってたんですが~。」って反論してみましたが…



鍼で×××ですか!?
余計に怒られたので、反論しないことにしました(汗


先生がず~と怒っていたので、『石灰沈着性腱板炎』については、切り出せずじまいでした。



理学療法士とマンツーマンでリハビリができる病院に紹介するようになると思うけど…
とりあえず5日間、薬を飲んで様子を見てみましょう。
五十肩の冊子をもらって、「ストレッチをするように。」と、言われて帰りました。
3種類の痛み止め
家に帰って薬を確認してみると、3種類の痛み止めが処方されていました。



なるほど、しっかり動かせってことね。
もらった冊子を見ながらストレッチをしてみたら…痛くて、動きやしません。
5日間がんばって、ずいぶん動くようになったものの、人には気付かれないレベルです。
そんなこんなで、運命の5日後。
診察しながら先生がおっしゃいましたよ。



こんなに放置するから、やっぱり、かなり固まっていますね。
肩は、自分では動かしにくい部位なんですよ。
今後の治療は、
- 紹介状をもらって、マンツーマンでリハビリができる病院で治療方針を決めて、治療を進めていく。
- 今の整形外科で薬と注射と、マンツーマンではないリハビリで1ヶ月程度治療して、良くならなければ紹介状をもらって転院する。
どちらにするか聞かれたので、2番を選択しました。
治療開始
さっそく治療開始です。まずはリハビリをして、そのあと注射だそうです。



注射、痛いですか?



痛くないとは言わないけど、あなたのような患者さんは受けていますよ。
リハビリ室から呼ばれて、ツラくないリハビリを15分ほど受けました。
リハビリの後の注射、痛くて長かったです。
今後は、リハビリを週2~3回、注射を週1回のペースで治療を進めて行くことになりました。
次のターニングポイントは1ヶ月後…これから忙しくなりそうです(汗