夫のため息が増えていることに気付いたものの、
次男が大学を卒業するまでは、仕事は辞めないよねぇ。
と思っていたある夜、夫から『退職』について切り出されます。
心身ともに健康なら、またどこかで働き始めることもできるはず!
こうして、夫が退職に向けて動き始めたことを前回、お話しました。
「詳しく聞く」猶予なし⁉ すでに伝えていた『退職』。
私の退職時の流れは、『会社に退職を伝える⇒1か月後に退職』です。
会社に退職の意思を伝えるということは、イコール『すぐに仕事を辞める』だと思っていました。
夫はあの時、「すぐには辞めない。」って言っていたよね。
会社に退職を伝えるのは、いつ頃かしら?
次の仕事を見つけてからかなぁ?
夫に聞いてみたいけど、なんとなく聞けないんだよね~。
退職について聞きたいけど、まだ子どもの前では話せない段階でした。
夫の状態も相変わらずだったので、仕事の話は切り出しにくい…
そんな日々を過ごしていたのですが…
夫と退職についての話をしてから、2週間ほどが過ぎた頃でしょうか…
ふとしたきっかけから、夫がすでに上司に退職の意向を伝えてあると知ります。
年休って、ありがたい。
あれ?
すぐに辞めるの⁉
夫の話が続きます。
退職の話は伝えたけど、しばらくは普通に働くよ。
引継ぎをしながら業務が軌道に乗るまで仕事をして、年休消化してから退職するよ。
辞める前にも、年休って取れるんだね~。
お給料をいただきながらの年休中に、次の仕事を探す予定のようです。
有給休暇って、有り難いですね。
私が会社員だった時には、病欠で年休を使い果たしていたことを思い出しましたよ。
健康って大切ですね。
転職エージェントに登録
次の仕事の探し方として思いつくのは、下記の探し方でした。
- ハローワークで探す
- 転職サイトで探す
- 転職エージェントで探す
ハローワークと転職エージェントには登録が必要ですね。
どの方法でも、ネットで閲覧が可能です。
昔のように、ハローワークに通わなくていいのは助かりますね。
転職エージェントでは、履歴書や職務経歴書の書き方を教えていただいて、助かっていたようです。
面談も、していただいていました。
年休に入るまでにした『手続き』
私としてはあっという間でしたが、夫にとって年休に入るまでの期間はきっと長かったことでしょう。
何度も送別会をしていただきました。
惜しまれて辞める感じがして、とても有難かったです。
年休消化までの勤務期間に、退職に向けて行った手続きは『財形貯蓄の解約』だそうです。
転職エージェントへの登録も、年休に入る前に済ませていました。
子ども達に『退職』を伝えるとき
夫が退職すると決まってから私が一番緊張したのは、実はこの、子ども達に『退職』を伝える時です。
特に、心配症の次男の反応が気がかりでした。
まだ学生ですし、授業料の心配をさせてしまうかと心配していました。
ところが…
お父さん、仕事辞めることにしたから。
あぁ、そうなんだ。
分かった。
思いのほか、あっけない反応でした(笑
年休に入るも、仕事はまだあり。
こうして夫の年休消化が始まりました。
でも月に2回ほどは、在宅ワークをしていましたよ。
こうして夫が在宅するようになると、私との間でいざこざが発生するようになってきます。
そのあたりのやり取りは次回、お話したいと思います。