夫の提案から約3ヶ月間、長男はほぼ毎週日曜日の夕食をつくってくれました。
最近になって、どうも面倒になってきたようです。

オレ、明日の夕食サボっても良い?
どうしても長男がつくらないといけない訳ではないですし、これで料理が嫌いになっても困ります。
3月いっぱいで、夕食作りは終了としました。
夕食作りで良かったこと 3つ
嫌がってやめたので、夕食作りがイヤだったのかと思って心配になりました。



実家で夕食をつくったのがイヤだったから、もう料理はしない。
一人暮らしを始めてからや結婚した後に、料理をしなくなったのでは、今回のチャレンジの意味がなくなってしまいます。



夕食をつくってみて、良かったことあった?



あったよ~。
ちょっとホッとしました。
楽しかった



どんなことが良かった?



楽しかった。
最初に帰ってきた返事が「楽しかった」だったので、私の心配が取り越し苦労だったと分かりました。
料理しなきゃいけなくなった時や「料理がしたい」と思った時、また料理をしてくれるでしょう。
安心しました。
基礎が分かった



料理に、どれくらいの時間がかかるのかが、分かったのがよかった。
一人暮らしになった時、仕事が終わって、家に帰ってから夕飯を作る時に役立つと思った。
お米の水加減の話しもしていました。
水加減は、各ご家庭で違うところかもしれませんね。
我が家はもち麦を入れるので、もち麦の量で水の量も調整しています。
レシピ本『ずぼら飯』を見付けられた
夕食作りをすることになった時のことです。



レシピ本を見に行くから、一緒に選んで。
最近はレシピ本を買うこともないので、本屋に行ってレシピ本の多さに驚きました。
基礎的な本から本格的な本まで…なるほどぉ、「一緒に選んで」の意味が分かりましたね。



息子に役立つ本を探しました。
何冊もレシピ本をめくって、やっと長く使えそうな1冊を見付けました。
手順が少なくて、レンジでチ~ンして仕上げられるので、初めて料理する息子にも作れるかなぁと選んだのが『ずぼら飯』です。
「仕事から、疲れて帰って来てからでも作れそう。」そんなイメージで選びました。



この本を買って良かったよ!
お気に入りの1冊になったようです。
ただこの本から、何品ものメニューを作ろうと思うと…レンジが大忙しです。
夕食作りで大変だったこと 3つ
良いことだけなら「やめる」とは言いませんよね。
イヤなことがあったから「やめたい」と思ったはずなので、こちらも聞いてみました。
メニューを決めるのが大変
以前からこぼしていたのがメニューです。「やめたい」理由は、これのようでした。



毎週、メニューを考えるのが大変だった。



うん!そうだろ、そうだろ♪
毎日の献立を考えるのが、どれほど大変か!
理解してくれる人が一人増えたので、ちょっと嬉しかったですね。
これから「なにが食べたい?」って聞いた時、「なんでもいい。」って言わないでくれると、嬉しいなぁ~。


ピーラーがきらい
意外だったのが、ピーラーを怖がっていたことでした。



最初は包丁も怖かった。
ピーラーの使い方はぎこちないと思いましたが、包丁も怖かったとは…



包丁はもう、慣れたけどね。



じゃあ、皮むきを包丁ですれば?



それはムリ!
ピーラーも、使っている内に慣れるでしょう。
料理の盛り付けが大変
ピーラー以上に驚いたのは、「4人分の料理を均等に、お皿に取り分けて盛り付けるのがむずかしい。」と言われたことでした。



人って、いろんなことで困るのね。
こちらの理由で困っているとは気付かなかったので、なにに困っているか聞いてみないと分からないものですね。
他の家事も練習しよう!
今回の夕食作りは、一人暮らしに向けての練習だったので、これだけでは準備万端とはなりませんよね。
来週からはアイロンがけをしてもらうことにしましたよ。



お皿洗いは引き続きするよ。
五十肩の母を気遣って、お皿洗いはまだ週1回してくれるそうで…有り難いことです。


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