社会人になると、スーツで仕事に出掛ける方も多いと思います。
我が家の長男も、4月からスーツで出勤しています。
就活で何度か着ているものの、仕事で長時間着るのとは、ちょっと勝手が違うようです。
ある日、仕事から帰ってきて、困ったようにこう言いました。
ワイシャツの襟が首に当たって痛い。
私が思いつく対処法は3つです。
仕事のためにと新調した方も多いと思われるこの時期、できれば買い換えは最終手段にしたいですよね。
今回ご紹介する3つの方法を試してみてくださいね。
保湿クリームを塗る
「首が痛い。」と言う、長男の首を見てみると、襟が当たる箇所が赤くなっていました。
襟が強く当たって、擦れている感じです。
まずは、保湿クリームを塗りました。
痛いなら、そっと塗ってね。
お手持ちのハンドクリームやワセリン、乳液などで肌に合う物を使ってくださいね。
お風呂上がりに塗ると、なお良いのではないでしょうか。
ただ、肌の状態によっては、皮膚科に行った方が良い場合もあります。
状態が悪いようなら、皮膚科で診てもらってくだいね。
ベビーパウダーを襟にはたく
朝もう一度、襟の当たる部分の首に保湿クリームを塗ります。
朝は薄く塗る方が良いですね。その上からベビーパウダーをはたきます。
ワイシャツの襟にも、ベビーパウダー薄くはたいてくださいね。
袖を通す前にね。
靴擦れの予防の時にも、ベビーパウダーを使いますよね。
同じように滑りを良くするために、ワイシャツの襟にベビーパウダーをはたきます。
一番上のボタンは閉めない
そう言えば夫は、ワイシャツの一番上のボタンを開けていることを思い出しました。
一番上のボタンを開けていても、ネクタイを締めるとボタンは見えないので、ネクタイで上手に隠してくださいね。
一番上のボタンを開けておいたら、首が痛くなかったよ。
ワイシャツの襟は固いので、ボタンを閉めてしまうと襟の形が体の動きに対応できず、首が擦れてしまうのではないかと思います。
以上の3つの対策で、長男は痛みがなくなったようなのですが、あなたはどうですか?
まだ痛みが続く時はワイシャツを確認
まだ痛みが続くようでしたら、以下の3つのことを確認してみてください。
買い換えが必要な場合も出てきますが、痛みは我慢しない方が良いですよ。
糊付けしている
ワイシャツを糊付けすると、パリッと仕上がってカッコイイんですよね。
でも襟が固くなるので、首に当たって痛くなりやすいです。
クリーニングに出したワイシャツは、糊付けされています。
ワイシャツをクリーニングに出すときには、クリーニング店で相談してみると良いですよ。
店員さんに聞いてみよう。
自宅で洗濯している場合は、思い切って糊付けをやめてみるのはどうでしょう。
形状記憶のワイシャツだと、軽くアイロン掛けをするだけで形が整いますよ。
化繊のワイシャツ
化学繊維(化繊)の生地で作られている服で、かぶれることがあります。
形状記憶のワイシャツなども、化繊の商品が多く出回っています。
タグを確認してみてね。
綿(コットン)で作られた形状記憶のワイシャツもありますので、天然繊維で作られたワイシャツを選ばれると良いですよ。
あなたのお好みのワイシャツが、見つかると良いですね。
襟の高さやサイズを確認する
ワイシャツはサイズを測って買うことが多いと思いますが、その後サイズが変わってしまうこともありますね。
私も経験がありますが、思ったよりも襟が高いデザインだったなんてこともありますよね。
ワイシャツの試着は、できませんものね。
もしも襟元が高かったり、キツくなっていたりすると痛みが出やすいです。
こんな場合は買い換えるしかないかなぁ~と思います。
襟が当たって痛い時の対象法は、合計6つ
襟が当たって痛いときの対処法3つ
- 襟の当たる首の肌を保湿する
- 首と襟にベビーパウダーをはたく
- 一番上のボタンを開けておく
ワイシャツの確認箇所3つ
- 糊付けがされていないか
- 化繊の生地ではないか
- 襟の高さやサイズは合っているか
朝から、仕事中はずっと着ているワイシャツです。
痛みなく快適に、身に着けていたいですよね。
肌に合う対処法と、ワイシャツを見付けられると良いですね。
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