去年は、10月の中頃から謎の体調不良に悩まされました。
調べてみると、その体調不良が、寒暖差疲れ(秋バテ)だと分かりました。
今年は、去年の秋バテを教訓にして、秋バテ対策をしておきたいと思っています。
去年の『秋バテ』の症状
暑い夏が終わると、急に寒くなりますね。
最近では合い服が必要ないほど、秋が短くなっている気がします。

夏服→冬服
こんなイメージです。
そんな急に寒くなった去年10月の中頃…それは、急にやってきました。



とにかく、疲れやすい。
体温を一定に保つためだけに、体の全エネルギーが使われているんじゃないか!?と思う程の疲れです。
座っていることもツラいほど、何をするのも億劫なんです。
めずらしく夏バテにならなかったのに、夏バテと冬の体調不良を合わせたような、そんな体調不良がやってきました。



調べてみると、寒暖差で自律神経が乱れて起こる『秋バテ』だと分かりました。
実は、冬の体調不良は『冬バテ』と言って、こちらも寒暖差による自律神経の乱れが原因のようです。
春にも、寒暖差や環境の変化などのストレスが原因で起こる体調不良を『春バテ』と呼ぶそうです。



年中、バテバテですね。
去年、試した『秋バテ』の対処法
秋バテは自律神経が乱れる事が原因で起こるようなので、自律神経を整える方法を調べてみました。
- 規則正しい生活をする
- カーテンを開ける
- 朝ご飯を食べる
- コーヒーを飲み過ぎない
- 体を動かす
- 読書・音楽鑑賞
- 人と話す
- 笑う
- 長い昼寝をしない
- 湯船につかる



1つずつお話ししていきますね。
規則正しい生活をする
太陽と共に生活するのが、人間の体にとって良い生活なんだと思いますが、ついつい夜更かししてしまいますね。
春頃に興味を持って見ていた東洋医学のロン毛メガネさんの動画で、11時には寝た方が良いとお話しされていました。
11時が無理でも、できるだけ早く、1分1秒でも早く寝た方が良いそうです。



早寝早起き、がんばりましょう!
カーテンを開ける
以前『ストレスフリー超大全』を読んだ感想を元に、職場の人間関係について書かせていただいた精神科医の樺沢紫苑先生の動画では、
自律神経を整えるためには『睡眠・運動・朝散歩』とよく言われています。
朝、太陽の光を15分以上浴びる事でセロトニンが分泌され、太陽の光を浴びてから15時間後にメラトニンという睡眠物質が出るそうです。



太陽の光を浴びないと、眠れないんだそうですよ。
自律神経を整えるためには、朝はカーテンを開けて、朝日を浴びることが良いようです。
ちなみに最近、興味を持っている風水では、朝7~9時には窓を開けて換気をするのが良いと言われているようです。
寒くなると、窓まで開けるのは、ツラいですけどね。


朝ご飯を食べる
朝ご飯は食べた方が良いとか、食べない方が良いとか、いろんな意見がありますね。
体質や体調によって、変わってくるところだと思うので、自分の体調と相談して決めるのが良いのではないかと思っています。



私は、朝はできるだけ長く眠っていたい派だったので、
朝ご飯を食べる習慣がありませんでした。
去年見たドクターハッシー/内科医 橋本将吉先生の動画では、「朝食を食べることで体温が上がって活動しやすくなるし、朝食は食べた方がお得ですよ。」と、お話しされていました。



朝ご飯、食べるようになりましたよ。
食欲がない日は、バナナやチーズを食べています。
コーヒーを飲み過ぎない



コーヒーの飲み過ぎは、自律神経にも良くないんですね。
体質によっても適量が違うのでしょうが、1日5杯以下にした方が良いとか、1日3杯以下が良いとか聞きますね。
飲み過ぎなければ、リラックス効果もあるし、ダイエットにも役立つそうなので、上手に付き合っていきたいですね。



コーヒーが大好きです。
私は1日3杯までにしています。
体を動かす
秋バテになる前なら、激しい運動もできそうですね。すでに秋バテになっていたら、お散歩くらいでも良いようです。
運動嫌いですが、お散歩の効果を実感しました。



去年、私の体調が戻ったのは、お散歩のあとでした。
のちほど、くわしくお話ししますね。
読書・音楽鑑賞
本を読んだり音楽を聴いたりすることで、リラックスしたり感情を動かしたりする事が良いんでしょうか。
自律神経を整えるための音楽もあるようですが、好きな曲を聴きたいですね。



最近は、音楽を聴く機会がなくなりました。
聴きたい曲があるのは、楽しいですよね。
人と話す
おしゃべりって、とても楽しいですよね。
井戸端会議や女子会なんかでは、話に花が咲いて時間を忘れてしまいます。
女性が特におしゃべり好きな訳ではなくて、男性も長話しをしますよね。



会社帰りに飲みに行って、黙って飲んでいるわけではないと思いますよ。
最近は飲みに行く機会も、減ってしまいましたね。
いろんな話が聞けて、自分の話も聞いてもらって、大笑いして、「あ~楽しかった。」というおしゃべりがしたいですね。
笑う
『笑うと免疫力が上がる』なんて話も聞きますし、『笑う』というのは、本当に心身に良い影響があるようですね。
口角を上げておくだけで、「笑っている」と脳が勘違いするそうですよ。



とりあえず、口角を上げておきましょうか!?
長い昼寝をしない
お昼寝必須の年代でも、あまりに長くお昼寝をしてしまうと、夜になって眠ってくれなくて困りますよね。
昼寝は30分以内が良いそうです。



良くないと分かっていても、寝不足の時には30分以上寝てしまいます。
湯船につかる
37~39℃のぬるめのお湯に入るのが良いそうですね。
私は熱めのお風呂が好きなので、40℃前後の温度で入っています。



湯船につかったときの「はぁ~~」が好きです。
怪我の功名!?去年の秋バテの治り方
去年、秋バテが治ったのは偶然でした。



朝散歩をする時に、寒いかと思って、着込んで出掛けたのが幸いしました。
10月下旬は、もうしっかり冷え込んでいますよね。
ところが、その日は思いのほかポカポカと暖かくて、背中が太陽の日を受けて暑いくらいです。
最初は「暖かくて気持ち良い。」と思っていると、歩いている内に暑くなってきて、じんわり汗が出てきました。
上着を1枚脱いだのですが、家に帰って着替えたら、しっかり汗をかいていました。



その日から体が軽くなって、すっかり秋バテから回復していましたよ。
秋バテから回復したこともあって、寒さが厳しくなる頃には朝散歩はやめてしまいました。
春にはまた、鍼灸院の先生から「散歩をしてください。」と言われるんですよ。


なのに、夏にはまた散歩をやめてしまうんですよね。
今年も寒くなってきたので、秋バテになる前に、そろそろ散歩を再開しようと思っています。
不調の原因と対策を知っておくことで、前もって準備ができるのは、有り難いですね。



毎日、機嫌良く過ごしたいですものね。