この3年間、家から出るときには必ず必要だったマスク。
買い物も、ゴミ出しも、マスクなしでは行けませんでしたよね。
そのマスクの着用が、3月13日から「個人の判断」にゆだねられることになりました。
もうすぐその解禁日がやってくるわけですが、もろ手をあげて喜べない感があります。

だって、恥ずかしいですよねぇ~。
今回だけではない⁉ マスクをはずすときの抵抗感。
『顔パンツ』なんて言葉ができるほど、マスクの存在感が大きくなっていますね。
実は、マスクをはずすのが恥ずかしいと感じる瞬間は以前にもありました。



花粉症の方なら、経験があるんじゃないでしょうか?
私は花粉症なので、毎年2月~5月末くらいまではどうしてもマスクが必要なんです。
春の花粉の時期が終わるまでの約4ヵ月間、外出の時にはマスクが欠かせなくなります。
スギとヒノキの花粉が飛び終わって、マスクが必要なくなると、マスクなしの生活になるわけですが…



なんだか恥ずかしいわぁ~
毎年、そんな気持ちになっていました。
マスク付きの「はじめまして」からの、『マスクなし』には抵抗あり⁉
私の花粉症は社会人になってからの発症なので、マスク付きの「はじめまして」は、なかったと記憶しています。
「はじめまして」のときにマスクを着けていたのは、今回が初めてになるんですよね。
多分。



パート先の先輩方には、マスク付きの顔しか知られていません。
マスクをはずしたときに「こんな顔だったんだ。」って思われちゃうのかな~と思うと、マスクをはずすことに抵抗を感じます。


お年頃の皆さんに想いを馳せる。
50代でも恥ずかしいくらいですから、お年頃の方たちはめっちゃ恥ずかしいだろうなぁ~と思います。
我が家の息子たちは…



マスクがない方が息がしやすいから、マスクははずすよ。



マスクがある方が良いから、しばらくは着けるかなぁ~。
…と、申しておりました(笑
女の子だと、マスクがない方がメイクが映えるので、「マスクをはずしてオシャレを楽しみたい。」って気持ちにもなるのかなぁ~と想像します。
祖母の言葉を思い出す。
祖母が生前、テレビを見ながら「若い子は見分けがつかない。」って言っていたんですよね。
その頃は私も若かったので、その言葉の意味が分からなかったのですが…



祖母のその言葉を、最近よく思い出します。
なぜなら…
職場の先輩に大学生の女の子が多いのですが、申し訳ないほど見分けられなくて…。
『目だけ』で見分けるのはかなり難しいと感じているので、大学生の先輩たちがマスクをはずしてくれる日を楽しみにしているんですよ(汗



あの頃の祖母よりもまだ若いので、「若い子が見分けられない。」なんて言いたくないんですよね。
花粉が飛ぶ間は必需品です。
解禁日が来ようとも、花粉が飛んでいる間はマスクをはずすことはできないので、しばらくはマスク生活が続きます。



国民病ともいわれている『花粉症』ですから、そんな方も多いですよね。
花粉が落ち着いて、梅雨になるとジメジメするし、ムシムシと暑い夏が来る頃には、きっとマスクをはずされる方が増えてくるのでは?と思っています。
以前の私も、花粉の時期が終わって「マスクをはずすのが恥ずかしい。」と思っていたのに、梅雨のジメジメに負けてマスクをはずしていましたから…(笑
とは言え、これは私の個人的な意見です。
今後マスクの着用をどうするのかは、個人の判断で決めていけば良いと考えています。



私ははずす方向で考えていますが、やっぱり恥ずかしいんですよね~。